集合研修の終わり ホテル生活の終わり

 

日記を書く習慣はあるので、少しそれを公開してみようと思う。

 

新入社員研修のため、4月頭から東京のホテルに滞在していたが、明日ようやく家に帰る。家と言っても、3月末にとりあえず引っ越した、まだ段ボールの山でしかない家である。この土日で暮らせるようにしなければならない。

 

研修は、別に何も上手くいくことはなかったし、同期と打ち解けることもできなかった。同期は大切にした方がいいよね… 下手すりゃ一生、結婚式にも葬式にも来るような関係になる可能性もあるよね… とか考えながら、結局、片手で数えられる程度の人としかちゃんと話していないし、両手で数えられる程度の人の顔と名前しか覚えられなかった。

 

集合研修を境に、違う配属の人たちとは会わなくなるらしい。みんな最後、いろいろ惜しんで解散していたが、知り合いが少な過ぎて1人そそくさと帰ってきてしまった。まぁいいとしよう。来週からは同じ配属の人たちと頑張って話してみる。

 

体育会系のノリに合わせる必要もないし、自分は自分のやりたいように自分らしく頑張ってやればいいやと思っているが、そんなことずっと言っていられるのだろうか。

 

東京は人が多すぎて、逆に人のことを気にしなくていい。何者をも許してくれる感じがある。都内から電車で1時間ほどで新居には着く。住みやすそうなところだけど、まだ私の居場所ではない。早く帰る場所になってほしい。地元にもなかなか帰れそうにない。はやく近所の美味しいパン屋とか、いい感じの美容室とかを見つけたい。